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帝国ホテルプラザ「アートセレクション」
江戸美礼賛(らいさん)『黒川昭男 江戸切子展』
―現代に甦る不朽の名作とともに―

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3月12日(火)〜3月20日(水)
※最終日の展示は17:00で終了
江戸の伝統を受け継ぎ、現代の名工黒川昭男が彫り上げた「江戸切子」。この道一筋60年の歳月が、硝子に宝石をちりばめたような燦然とした輝きを与え、感動を呼び起こします。
伝統工芸士の新井實が特別制作し建仁寺に収められた欄間用の「風神雷神の絵画織」、木版画家の立原位貫が江戸時代の作品を復刻した浮世絵「大当狂言」も展示いたします。
“伝統美の巧み・匠の技と煌めき”をご堪能ください。
(観覧無料)
【開催場所】愛でるギャラリー(しゅう) (2階)

■黒川 昭男
江戸切子作家。1941年東京都生まれ。1956年に江戸切子作家・小林菊一郎氏に弟子入り。1973年から日本工芸会正会員。1993年に黒川硝子工芸を設立。2002年に東京都伝統工芸士の認定を受ける。1972年に日本伝統工芸展で日本工芸会会長賞を受賞して以降、同展で多数の受賞歴がある。このほか、金沢工芸大賞コンペティション、江戸切子新作展、伊丹国際クラフト展などさまざまな作品展で高い評価を得る。

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■新井 (みのる)
1932年桐生市生まれ。群馬大学工学部繊維工学科卒。経済産業大臣指定「桐生織」伝統工芸士。日本伝統工芸士会相談役。新伊美術織物研究所を主宰。室町時代から続く機屋の20代目当主として織物を制作。特許を取得した「絵画織」により日本の美術作品をモチーフにした作品に取り組む。京都・建仁寺の俵屋宗達「風神雷神図」を表現した作品は、同寺で展示されている。伝統工芸振興への功績が認められ、2006年に「瑞宝単光章」受章。第1回ものづくり日本大賞 優秀賞「ものづくり名人」を受賞。

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立原 位貫(たちはら いぬき)
1951年~2015年。名古屋市生まれ。1976年から浮世絵版画の制作を開始。生涯で浮世絵の名作78図を復刻した。当時の木版画の技法だけでなく画材の分析を行い、その成果を論文発表するなど研究活動にも取り組んだ。とくに歌川国芳、歌川国貞、歌川広重の作品の復刻・研究に情熱を傾けたことで知られる。このほか、オリジナルの木版画は、書籍の表紙や挿絵に使用された。

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